今回は、清涼感あるナチュラル美音系ヘッドホン AKG K701 のレビュー記事をご紹介します。
※このページの情報は執筆時かつ、一般人の筆者の主観的レビューになります。
Contents
AKG K701 の主な仕様
- メーカー:AKG (エーケージー/アーカーゲー)
- メーカーの国:オーストリア
- 発売時期:2005年
- 定価or初期価格帯:4円前後
- 実売価格帯:1万5千円前後
- 開放型or密閉型:開放型
- 駆動方式:ダイナミック型
- インピーダンス:62Ω
- 音圧感度:93dB/mW
※インピーダンスが高く 音圧感度が低いほど、鳴らしにくい(アンプ食い)です。逆にインピーダンスが低く 音圧感度が高いほど、ホワイトノイズ等 上流機器のノイズが聴こえやすくなります。
- ケーブルの有無:有線
- ケーブルの長さ:3m
- ケーブルの脱着:不可
- 重量:235g
AKG K701 の音質評価(五つ星制)
解像度:☆☆☆☆
クリア感:☆☆☆☆☆
音圧・力強さ:☆☆
スピード感:☆☆
艶・色気:☆☆☆
音の暖かさ:☆☆
音場の広さ:☆☆☆☆
音量の取れやすさ:☆☆
サタ行の質感:☆☆☆☆
※サタ行の質感は☆が多いほど刺さらないという評価です。
高音の音質:☆☆☆☆☆
高音の伸び:☆☆☆☆☆
中音の音質:☆☆☆☆
ボーカル:☆☆☆☆☆
低音の音質:☆☆☆☆
低音の締まり:☆☆☆☆
高音の量:☆☆☆☆☆
中音の量:☆☆☆☆
低音の量:☆☆☆
AKG K701 の音質以外の評価(五つ星制)
側圧の適度さ:☆☆☆☆
装着感(耳):☆☆☆☆
装着感(頭頂部):☆☆☆☆
メガネのつる耐性:☆☆☆
※上記4項目は☆が多いほど長時間聴いても痛くならない、疲れないという評価です。
音の遮断性:☆
音漏れ:☆
携帯性:☆☆
AKG K701 の音質の特徴
AKG K701 は中高域が一際美しく、とくにナチュラルに伸びきる高音が極上です。
個人的にはAKG K701で聴くピアノの音に痺れました。
やや暖色系の音色と心地よい装着感も相まって、リラックスして何時間でも音楽の世界に浸ることができます。
ボーカルには、僅かな色気があり、かと言って過度な色付けはなく、清涼感のある歌声が絶妙
に美しいです。
AKG K701 のマイナスになりうる要素
- リケーブル不可
- 音源や上流機器によっては低音がが緩く聴こえる
- やや低音の量が少ない
- 音圧やパンチは少ない
AKG K701 のおすすめ度&まとめ
AKG K701 のオススメ度:☆☆☆☆☆
清涼感あるナチュラル美音系ヘッドホンとして、コスパも抜群に良いので、AKG K701を自信を持っておすすめします。
AKG K701 の特徴まとめ
- スッキリとした優しい音色
- 耳に優しく何時間でも聴いていたくなる装着感
- パンチを求めなければ、オールマイティー
- 透明感のある中高域が極上
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