このページは、高音の伸びが異次元のオーディオテクニカ Sound Reality ATH-SR9 のレビュー記事をご案内します。
※このページの情報は執筆時かつ、一般人の筆者の主観的レビューになります。
Contents
Sound Reality ATH-SR9 の主な仕様
- メーカー:オーディオテクニカ
- メーカーの国:日本
- 発売時期:2016年
- 定価or初期値:54868円前後
- 実売価格帯:3万~3万5千円
- 開放型or密閉型:密閉型
- 駆動方式:ダイナミック型
- インピーダンス:47Ω
- 音圧感度:97db/mW
※インピーダンスが高く 音圧感度が低いほど、鳴らしにくい(アンプ食い)です。逆にインピーダンスが低く 音圧感度が高いほど、ホワイトノイズ等 上流機器のノイズが聴こえやすくなります。
- ケーブルの有無:有線
- ケーブルの長さ:1.2m
- ケーブルの脱着:可能・A2DCコネクター
- 重量:270g
Sound Reality ATH-SR9 の音質評価(五つ星制)
解像度:☆☆☆☆☆
クリア感:☆☆☆☆☆
音圧・力強さ:☆☆☆
スピード感:☆☆☆☆
艶・色気:☆☆☆
音の暖かさ:☆
音場の広さ:☆☆☆
音量の取れやすさ:☆☆
サタ行の質感:☆☆
※サタ行の質感は☆が多いほど刺さらないという評価です。
高音の音質:☆☆☆☆☆
高音の伸び:☆☆☆☆☆
中音の音質:☆☆☆☆
ボーカル:☆☆☆
低音の音質:☆☆☆☆
低音の締まり:☆☆☆☆
高音の量:☆☆☆☆☆
中音の量:☆☆☆
低音の量:☆☆☆☆
Sound Reality ATH-SR9 の音質以外の評価(五つ星制)
側圧の適度さ:☆☆☆
装着感(耳):☆☆☆
装着感(頭頂部):☆☆☆☆
メガネのつる耐性:☆☆☆
※上記4項目は☆が多いほど長時間聴いても痛くならない、疲れないという評価です。
音の遮断性:☆☆☆☆
音漏れ:☆☆☆☆
携帯性:☆☆☆☆
Sound Reality ATH-SR9 の音質の特徴
Sound Reality ATH-SR9 は高音の伸びとクリア感が凄いです。
低音も結構量感があるため、高音寄りのドンシャリといったバランスでしょうか。
モニターヘッドホンとは違って、明確な意図のある味付け(音の演出)を感じます。
非力なアンプかつ小音量時は、細くヒステリックな高音が目立ち、ロックなどとは相性がよくないように感じますが、ある程度パワーのあるアンプかつ音量を上げると、一変してアグレッシブな音になります。
引き締まりながらも量感とスピード感のある低音と、脳天に突き刺さるような高音によって、異次元のサウンドを奏でます。
Sound Reality ATH-SR9 のマイナスになりうる要素
- 高音が苦手な人にとっては刺さると感じる可能性あり
- アンプが非力だと質の良い低音が出にくい
- リケーブル可能だけど、コネクターが独自タイプ
Sound Reality ATH-SR9 のおすすめ度&まとめ
Sound Reality ATH-SR9 のオススメ度:☆☆☆☆☆
高音の伸びやクリア感を求める方には自信を持っておすすめします。
低音寄りのヘッドホンやモニタータイプのヘッドホンとの使い分け用としても、ATH-SR9を1本持っていると楽しみの幅が広がるので、おすすめです。
高音の刺さりが苦手な方にはおすすめしにくいので、視聴して刺さり具合を確認してみてください。
Sound Reality ATH-SR9 の特徴まとめ
- リケーブルで音の変化を楽しめる
- 低音もしっかり出た時にはアグレッシブな高音寄りのドンシャリになる
- 突き抜けるように伸び切る高音がもはや芸術の域
- クリア感や透明感が抜群に良い
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