【CHORD QBD76HD レビュー】高解像度かつゴージャスな音が凄い【DAC】

【CHORD QBD76HD レビュー】高解像度かつゴージャスな音が凄い【DAC】

DENON PMA-SX1+B&W 805Dのレベルに見合ったDACを探していたところタイミングよくCHORDの名機「QBD76HD」の状態の良さそうな中古を見つけたため速攻で購入しました。

自分は2018年2月にピュアオーディオデビューしたばかりですが、DACの影響力の高さに驚いています。

805Dから出る音がQBD76HDによって高解像度かつゴージャスな音に変貌しています。

このページではそんな「CHORD QBD76HD」の開封画像と音質レビュー&使い勝手のレビューを書いていきます。

QBD76HDの詳しい仕様は公式サイトをご覧ください。

CHORD QBD76HD 開封画像

QBD76HD本体です。肉厚で重厚な鉄系?の素材で質感も高いです。

【CHORD QBD76HD レビュー】本体は肉厚で重厚な鉄系素材で質感も高い

初期型のQBD76は2008年発売ということで10年も前のDACですが内部が見える窓付きのデザインなど個人的には今見てもむしろ先進的でカッコイイデザインに感じます。

【CHORD QBD76HD レビュー】先進的でカッコイイデザイン

CHORD社のネームプレートです。

【CHORD QBD76HD レビュー】CHORD社のネームプレートCHORD社のネームプレート

背面端子です。DACとして意外なのはRCA端子の同軸デジタル入力がないことです。

逆にBNC・ AES (XLR)・TOS(角型光デジタル)の入力は2系統ずつあります。基本的にはCHORDのCDPなどとデュアルモードでつなぐためのものということです。ちなみにCocktail Audio X50Dの同軸デジタル出力2系統からRCA→BNCケーブル2本でQBD76HDに入力繋いだところ24B/192Kとして入出力できました。

【CHORD QBD76HD レビュー】BNC・ AES (XLR)・TOS(角型光デジタル)は2系統ずつ

個人的にはQBD76HDをネットで見た印象では小さいイメージでしたが、実物はサイズが意外と大きく感じました。※マウスは大きさの比較として置いています。

【CHORD QBD76HD レビュー】重量8kgでサイズも結構大きい

小窓にはその時に入力されている音源のサンプルレートが表示されます。CDの通常音源の場合16B/44.1Kなので「44K」と表示されます。アップサンプリングされている場合やデュアル接続時は倍の数字になります。

【CHORD QBD76HD レビュー】

24B/192Kまで対応ということで個人的に聴いたことがなかったレッチリの「What Hits!」の24B/192K版を購入しCocktail Audio X50Dに入れ、RCA-BNCケーブルのデュアル出力で接続してみました。

【CHORD QBD76HD レビュー】レッチリの「What Hits!」の24B/192K版

24B/192Kでの入力に成功するとQBD76HDの小窓に192Kと表示されます。

【CHORD QBD76HD レビュー】小窓に192Kと表示

背面です。画像では左からXLRkケーブル・RCA-BNCケーブルのデュアル・TOS(角型光デジタル)が接続されています。

【CHORD QBD76HD レビュー】XLRkケーブル・RCA-BNCケーブルのデュアル・TOS(角型光デジタル)が接続

CHORD QBD76HD 設置後

暫定的にCocktail Audio X50Dの上に直でQBD76HDを設置している画像です。サイズ的にはX50Dの半分以下といったところです。

ちなみにQBD76HDの底には8個のゴム足がついています。

【CHORD QBD76HD レビュー】Cocktail Audio X50Dの上に直でQBD76HDを設置

CHORD QBD76HD 音質レビュー

中華真空管DACDAC-01Aからの移行なんで急激にステップアップし過ぎなんですが、別次元の音の鮮度と高い解像度(音の分離)、そしてゴージャス感のような響きのようなものも感じます。

モニタータイプのような無機質な音質ではなく、805Dという寒色系のスピーカーにQBD76HDが音楽性の豊かさを加えてくれているような感じがします。

CHORD QBD76HD+X50Dのデュアルモード

QBD76HDは同系統のデジタル入力を使用することで、最高192kHzまで対応しています。

そして私が同時期に購入したCocktail Audio X50DはRCA端子の同軸デジタル出力が2系統あるものの選択ができないようだったので、もしやと思いRCA→BNCのデジタルケーブルを全く同じ構成で2本自作しQBD76HD接続してみました。

するとやはり同時出力だったようで24B/192Kの音源はちゃんとQBD76HDで192Kと認識され、音も出せました。

音質に関してはなんとシングルの方が良かったです。X50Dが同時出力を想定した作りではないため2系統出力にほんのわずかなズレがあるのかもしれません。それか自作デジタルケーブルに左右の誤差が生じた可能性も十分にあり得ます。

CHORD QBD76HD 使い勝手レビュー

個人的にはQBD76HDの設定はRAMバッファは0、フェイズスイッチはポジティブ、X50DからはRCA→BNCのデジタルケーブル、PCからはDDC経由でTOS(角型光デジタル)を接続しています。

ピュアオーディオとPCをワンタッチで切り替え

QBD76HD本体に3つあるボタンの一番下の入力切替ボタンを押すだけでX50DとPCを切り替えられるので、X50Dでのピュアオーディオと、PCでのゲームやドラマやNBAリーグパス観戦を一瞬で切り替えられるので使い勝手は非常にいい感じです。

X50D→QBD76HDでのピュアオーディオの音質については各機器のレビューページで書いていますが、鮮烈で生々しい凄い音です。

一方、PCからQBD76HDを経由しPMA-SX1+805Dから出てくる音も、十分にいい音です。

PCゲームもドラマも高音質に

QBD76HDを経由すると、ドラマは音声や空気感などが凄く生々しく、PCゲームも笑っちゃうくらい高音質で単純にゲームを楽しむのとは別に音の良さも楽しめてます。

GTA5というロサンゼルスが完璧に再現されて街中をドライブができるゲームがあり、カーラジオのチャンネル数や曲数が膨大なんですが、QBD76HDを経由し805Dから出てくる高音質なカーラジオのあまりの音の良さに、これまでにないほど長くロサンゼルスの街をドライブしてしまいました(笑)

CHORD QBD76HD レビューのまとめ

CHORD QBD76HDはHDなしのQBD76の発売から10年が経ちますが、今でも音質も使い勝手もデザインも抜群に良いと感じています。

今現在、私が聴いている「X50D→QBD76HD→PMA-SX1→805D」のシステムは生々しい高解像度の美音のシャワーが降り注ぐような抜群の高音質ですが、QBD76HDの存在もかなり大きいと感じます。

オーディオショップなどでも保証付きの中古の良品が出回ることもあるので、実売価格30万円ほどの単体DACを探している方は中古のCHORDのQBD76シリーズも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

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