DENON PMA-SX1 レビュー【デノン最上位プリメインアンプ】

今回は、DENONのフラッグシップ(最上位)プリメインアンプ「PMA-SX1」の開封画像と音質レビューになります。

個人的にはB&W 805Dを購入して鮮烈な解像度と滑らかな音を体感しましたが、805Dの実力をさらに発揮させるべくDENONのフラッグシップ(最上位)プリメインアンプ「PMA-SX1」を購入してみました。

懐の深いPMA-SX1によって、敏感な805Dから全く聞き疲れしないハイクオリティーな音が出るようになっています。

※このページの情報は執筆時かつ、一般人の筆者の主観的レビューになります。

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DENON PMA-SX1 の主な仕様

  • メーカー:DENON(デノン)
  • メーカーの国:日本
  • 発売時期:2014年
  • 定価or初期価格帯:58万円+税

DENON PMA-SX1 開封画像

【DENON PMA-SX1 レビュー】メーカー正規の箱

開封すると、付属品(RCAピンジャックプロテクター・電池・リモコン)と取説が入っていました。

【DENON PMA-SX1 レビュー】付属品(RCAピンジャックプロテクター・電池・リモコン)と取説

ダンボールの外箱から出すと発泡スチロールがガッチリはめ込まれています。

【DENON PMA-SX1 レビュー】発泡スチロールがガッチリはめ込まれています

30kgもあるうえ奥行が凄く長いため発泡スチロールを外すのが結構大変でした。

【DENON PMA-SX1 レビュー】発泡スチロールを外すのが結構大変

【DENON PMA-SX1 レビュー】本体はサランラップにくるまれています

上部から見ると奥行がかなり長いです。

【DENON PMA-SX1 レビュー】奥行がかなり長い

シルバーの上質な本体がお目見えです! (それにしてもボリュームノブでかっ!)

【DENON PMA-SX1 レビュー】シルバーの上質な本体がお目見えボリュームノブでか

入力切替端子(インプットセレクター)です。凄い数です。9個あります。

【DENON PMA-SX1 レビュー】入力切替端子(インプットセレクター)

スピーカー出力は1系統です。(暗くて見えにくくて申し訳ありません)

【DENON PMA-SX1 レビュー】スピーカー出力は1系統

RCAの入力端子は多いですが、XLRのバランス端子は1系統になります。「PMA-SX1」を純粋なパワーアンプとして使う場合はRCAでの接続になります。(ピンボケで見えにくくて申し訳ありません)

【DENON PMA-SX1 レビュー】RCAの入力端子は多いですが、XLRのバランス端子は1系統

DENON PMA-SX1(+805D)第一印象の音質レビュー

音に厚みがありつつ、真空管アンプ「CAV T-88a」よりクリアな音で、それでいて長時間聴いても聴き疲れしないことを期待して「PMA-SX1」を選択したんですが、自宅で805Dとの組み合わせで初めて鳴らした時は想像を絶するほど穏やかでゆったりな鳴り方でした(笑)

自分が聴く音楽はロックとR&B中心ですが、メタリカの曲が子守歌のように感じる時さえありました(笑)

ロックでもボンジョビの2000年代後半以降の曲に多いミドルテンポの曲や、個人的に最近聴くようになったイーグルスの曲などはギターもボーカルも凄くリアルでいい感じです。

同じく最近聴くようになったロドリーゴ・イ・ガブリエーラのアコースティックギターの弦の音もかなり気持ちのいい音がします。

PMA-SX1+805D では低音は穏やかな鳴り方

PMA-SX1+805Dでは音のエッジ(角)に鋭さは全くなく、低音(特にバスドラ)の締まりがかなり緩く、スピード感も遅く、物凄く穏やかな鳴り方をします。

(※追記:低音の締まりに関しては最終的にはスピーカースタンドが最大の欠点でした)

長時間BGM的に聴くスタイルでは、PMA-SX1のこの穏やかさも悪くはないんですが、もっと刺激的な音も聴きたいと思い、壁コンとケーブルの端子をほぼ全てロジウムメッキ化した結果、805Dの敏感さも相まって、ガラリと変わりました。

ロジウムメッキ化とケーブルの変更により、音のエッジが鋭くなり、それでいてギターやドラムも美しく響くような聴こえ方もします。ただこの響き具合は805Dの敏感さの影響か、少しの変更で美しい響きが激減したりもします。

例えば、スピーカースタンドの底をクロムメッキ銅のスパイクにしたら響きも音の伸びも減ってしまったり、逆にモノタロウで買った1個数十円のゴム足にしたら、超高解像な音でありながらかなり粘り気がある超気持ちいいギターサウンドが聴こえてきたりします。

※個人的には原音主義ではなく「気持ちいい音・楽しい音」主義といった感覚なので、メッキによる音の色付けや、足場の変更による音の変化をメチャクチャ楽しんでいます(笑)

現時点で既にPMA-SX1+805Dのペアで百時間以上は聴いていますが、スピーカースタンドやボードを変更するたびに、また新しくとてつもなく気持ちのいい音がして、時々ニヤニヤしたり感動したりしながら聴いてます。

X50D→QBD76HD→PMA-SX1→805Dで聴くギターもボーカルも鳥肌物

最上流音源:X50D – 電源K: OYAIDE L/i50EXs (完成品購入)

→RCA-BNCケーブル:TIMELORD ABSOLUTE(自作)

DAC:QBD76HD – 電源K: ZONOTONE 6NPS-Neo Grandio 5.5Hi (自作)

→XLRケーブル:DH LABS REVELATION(完成品購入)

アンプ:PMA-SX1 – 電源K: ZONOTONE 6NPS-Neo Grandio 5.5Hi (自作)

→SPケーブル:ZONOTONE 7NSP-7070Grandio(自作)

スピーカー:805D – (SPスタンド:REQST RKST-75)

※壁コン&自作ケーブルの端子は全てロジウムメッキです。

上記システムでは、PMA-SX1の能力がさらに発揮されたようで、とてつもなく美しい最高な音がします。

当初気になっていた低音もだいぶ締まってスピード感も出てきたのでメタリカの「ガレージインク」のような疾走感のあるアルバムも適度にキレがありつつ、厚みのある力強いサウンドになっています。

ボーカルでは、クリス・ブラウンの甘い声は美しく伸びきり、カニエ・ウエストの香ばしい声はより一層 深い味わいがあります。

ボンジョビの曲も適度なリラックス感をキープした上で、最高に気持ち良く鳴っています。

自分が聴く音楽はオールジャンル気持ちよく鳴ってますが、特にアコースティックギターの「生々しさ響き美しさ」がハンパではありません。

ハイレゾのイーグルスの曲は音の鮮度がハンパではなく、響くような美しさも感じられ最高の音を奏でています。

最近聴くようになった「ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ」や「アル・ディ・メオラ」のギターの鮮烈な生々しさはもう昇天レベルです(笑)

DENON PMA-SX1 レビューのまとめ

上述の曲を今この記事を書きながら聴いていて、全ての曲に共通している点は、音に適度なキレと、しっかりとした厚みがありながらも全く聴き疲れしないということです。

ほぼロジウムメッキ化したシステム+B&W 805Dで数時間聴いても聴き疲れしないのは、大らかな「PMA-SX1」の影響が大きいと思われます。

敏感で繊細な805Dを、豪華客船のような雄大で大らかな「PMA-SX1」が陰ながらサポートしているかのようです。

次は、CHORD QBD76HD の画像やレビュー記事になります。

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