自宅にいる時は基本音楽を流しているので、最高に気持ちいい音でロックとR&Bを聴くべく、初のピュアオーディオ用スピーカーとアンプを選び始めました。
※このページの情報は執筆時かつ、一般人の筆者の主観的レビューになります。
Contents
【オーディオ考察】「熱⇔寒」両極端な音2系統
今回のピュアオーディオデビューにあたって、
- ①熱くアグレッシブな音
- ②寒色系で高解像度な音
という2系統の両極端なスピーカー+アンプを最終的には揃えたいと思っていました。
「熱⇔寒」両極端なアンプ
アンプに関しては、真空管の熱さと弾力と躍動感とを味わったので、真空管アンプを狙っています。
- 熱さ重視の①系統目:KT88の真空管アンプCAV「T-88a」
- 高解像重視の②系統目:当面はこれまで使用していたSMSLのデジタルアンプ
でいこうと、この時点では考えていました。
KT88の真空管
KT88の真空管を4本使用したプッシュプルではパワーもかなりあるとのことで、KT88プッシュプルの真空管アンプでロックを聴いてみたい!と思い、重量27kg(真空管アンプにおいて重要といわれるトランスが超特大)のCAV「T-88a」を狙っています。
「熱⇔寒」両極端なスピーカー
スピーカーに関しては
- 熱さ重視の①系統目:パンチがあってノリがいい系のクリプシュ 「RB-81II」
- 高解像重視の②系統目:高解像で寒色系のB&W「706 S2」or「705 S2」
という両極端な2つのスピーカーを最終的には揃えるつもりで、まずは国内で買いやすいB&W 706 S2 を狙い始めました。
クリプシュ の「RB-81II」はロックにドンピシャで、アメリカのAmazonで1本280ドル(約3万円)で販売されていたので、そのうち欲しいですが今回はアメリカのAmazonでの日本への発送がなく、国内では安くても2倍近い値段(約11万円)だったので今回は見送りました。
ちなみに、「RB-81II」の上位機種にあたる 「RP-160M」はアメリカのAmazonで一時期ペアで384ドルまで下がり日本へ発送も可能だったので、ポチりそうでしたが、なんとか我慢しました(笑)
B&W 700シリーズ ちょんまげオンザトップか、ちょんまげなしか
高解像重視のスピーカーとして、最初は「高域(ツイーター)の質」と「納品予定日の速さ」でB&Wの「ちょんまげオンザトップ」のスピーカー「705 S2」を狙っていたのですが、個人的にはデザイン的に「ちょんまげ(ツイーター)はスピーカーの中に入っていて欲しかった(笑)」ため「706 S2」に傾きました。
値段的にもツイーターが同じ素材にも関わらずオンザトップなだけで約10万円上がります。
さらには、B&Wの社員の方の発言で「いい耳なら違いが分かる」というような話を見かけたので、今まで1本1万円のスピーカーで聴いていた自分には違いが分からないのではないか、ということで、ちょんまげなし(ツイーターイン)の「706 S2」を最終的に選択しています。
B&W 706 S2 試聴なしで購入
今回の購入は試聴なしです。
スピーカーを試聴した方のレビューで音の大まかな傾向や特徴は想像できますし、何と言っても個人的に初のピュアオーディオクラスのスピーカーなので「706 S2」が自分にとっての基準になる(どんな音でも受け入れる)という考えで、試聴なしで購入しています。
次の記事では到着した「B&W 706 S2」の開封画像や音質レビューを書いてみます。
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