今回は、SONYの名機 MDR-1AM2 のレビュー記事をご案内します。
※このページの情報は執筆時かつ、一般人の筆者の主観的レビューになります。
Contents
SONY MDR-1AM2 の主な仕様
- メーカー:SONY
- メーカーの国:日本
- 発売時期:2018年
- 定価or初期値:3万円前後
- 実売価格帯:2万5千円~3万円
- 開放型or密閉型:密閉型
- 駆動方式:ダイナミック型
- インピーダンス:16Ω
- 音圧感度:98dB/mW
※インピーダンスが高く 音圧感度が低いほど、鳴らしにくい(アンプ食い)です。逆にインピーダンスが低く 音圧感度が高いほど、ホワイトノイズ等 上流機器のノイズが聴こえやすくなります。
- ケーブルの有無:有線
- ケーブルの長さ:1.2m
- ケーブルの脱着:可能・4極ステレオミニプラグ
- 重量:187g
SONY MDR-1AM2 の音質評価(五つ星制)
解像度:☆☆☆☆
クリア感:☆☆☆
音圧・力強さ:☆☆☆
スピード感:☆☆☆
艶・色気:☆☆☆
音の暖かさ:☆☆☆
音場の広さ:☆☆
音量の取れやすさ:☆☆☆
サタ行の質感:☆☆
※サタ行の質感は☆が多いほど刺さらないという評価です。
高音の音質:☆☆☆☆
高音の伸び:☆☆☆
中音の音質:☆☆☆☆
ボーカル:☆☆☆
低音の音質:☆☆☆☆
低音の締まり:☆☆☆☆
高音の量:☆☆☆☆
中音の量:☆☆☆
低音の量:☆☆☆
SONY MDR-1AM2 の音質以外の評価(五つ星制)
側圧の適度さ:☆☆☆
装着感(耳):☆☆☆☆
装着感(頭頂部):☆☆☆☆☆
メガネのつる耐性:☆☆☆☆
※上記4項目は☆が多いほど長時間聴いても痛くならない、疲れないという評価です。
音の遮断性:☆☆
音漏れ:☆☆
携帯性:☆☆
SONY MDR-1AM2 の音質の特徴
SONY MDR-1AM2 の音はやや高音よりのバランスで、全体的に少し派手な感じに聴こえます。
解像度は高く、低域はタイトで、中域もハッキリと聴こえます。
高音は印象的な感じの鳴り方で、高音が秀逸なオーテクSR9のクリアで伸びきる音とは違ってややワイルドな感じがします。
この特徴的な音によって、生楽器に独特の気持ちいい響きを感じます。
ボーカルも抑揚がしっかりと再現されて、音楽に入り込めます。
SONY MDR-1AM2 のマイナスになりうる要素
- 音源や上流機器によっては低音が見違えるほど緩くなる
- 音源や上流機器によっては高音がやや刺さる
- 密閉型の中では外音遮断性が低い
SONY MDR-1AM2 のおすすめ度&まとめ
SONY MDR-1AM2 のオススメ度:☆☆☆
しっかりと鳴った時のMDR-1AM2はポテンシャルがかなり高いと感じるので、上流機器が整ってる方には特におすすめできます。
SONY MDR-1AM2 の特徴まとめ
- 特徴的な高音の伸び方
- 価格帯では十分に高い解像度
- 心地よい装着感
- リケーブルで音の変化を楽しめる
- 上流機器による伸びしろが大きいヘッドホン
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