このページでは、SONYのノイズキャンセリング ワイヤレスヘッドホンの名機 WH-1000XM4 のレビュー記事をご紹介します。
※このページの情報は執筆時かつ、一般人の筆者の主観的レビューになります。
Contents
WH-1000XM4 の主な特徴
- メーカー:SONY (ソニー)
- メーカーの国:日本
- 発売時期:2020年
- 定価or初期値:44000円前後
- 実売価格帯:3万~4万円
- 開放型or密閉型:密閉型
- 駆動方式:ダイナミック型
- インピーダンス(有線接続、POWER ON時):40Ω
- 音圧感度(有線接続、POWER ON時):105db/mW
- インピーダンス(有線接続、POWER OFF時):16Ω
- 音圧感度(有線接続、POWER OFF時):101db/mW
※インピーダンスが高く音圧感度が低いほど、鳴らしにくい(アンプ食い)です。逆にインピーダンスが低いほど、ホワイトノイズ等が聴こえやすくなります。
- ケーブルの有無:無線(Bluetooth)、及び有線
- ケーブルの長さ:1.2m
- ケーブルの脱着:可能・3.5mmステレオミニ
- 重量:254g
- 充電時間:約3時間
- 電池持続時間(連続音声再生時間) :最大30時間(NC ON時)、最大38時間(NC OFF時)
WH-1000XM4 の音質評価
解像度:☆☆☆
クリア感:☆☆☆
音圧・力強さ:☆☆☆
スピード感:☆☆
艶・色気:☆☆☆
音の暖かさ:☆☆☆
音場の広さ:☆☆☆
音量の取れやすさ:☆☆☆☆
サタ行の質感:☆☆☆☆
※サタ行の質感は☆が多いほど刺さらないという評価です。
高音の音質:☆☆☆
高音の伸び:☆☆☆
中音の音質:☆☆☆☆
ボーカル:☆☆☆☆
低音の音質:☆☆☆
低音の締まり:☆☆☆☆
高音の量:☆☆☆☆
中音の量:☆☆☆☆
低音の量:☆☆☆☆
※評価はワイヤレス時です。
WH-1000XM4 の音質以外の評価
側圧の適度さ:☆☆☆☆☆
装着感(耳):☆☆☆☆☆
装着感(頭頂部):☆☆☆☆
メガネのつる耐性:☆☆☆☆
※上記4項目は☆が多いほど長時間聴いても痛くならない、疲れないという評価です。
音の遮断性:☆☆☆☆☆
音漏れ:☆☆☆☆
携帯性:☆☆☆☆☆
WH-1000XM4 の音質の特徴
WH-1000XM4 はワイヤレスかつノイズキャンセリング搭載でありながら音質は十分高い印象です。
高域は刺さることなく、心地よい綺麗な高音が鳴ります。
重低音は出ませんが、電車内などの騒がしい環境でもノイズキャンセリングによって静寂感がますことで、量感のある低音が聴こえてきます。
ヴォーカルやギターに注目すると、ワイヤレスとは思えないほど良質なサウンドを奏でてくれます。
ワイヤレスかつノイズキャンセリング付きで、これほど質の高い音が出ることに驚きました。
WH-1000XM4 の有線接続について
有線接続にしても、音質が大きく向上するわけではなく、安定性が向上するという印象です。
WH-1000XM4 のマイナスになりうる要素
- 有線かつ静かな場所で聴ける環境なら同価格帯で、より高音質なヘッドホンはいくつもある
- 無線+ノイズキャンセリングという性質上、環境によっては不安定になるタイミングがある
WH-1000XM4 のおすすめ度&まとめ
WH-1000XM4 のおすすめ度:☆☆☆☆☆
ノイズキャンセリング+ワイヤレスヘッドホンとしては、WH-1000XM4 を選んで間違いないと、自信を持っておすすめできます。
もう少し予算を抑えたい場合は同じSONYのWH-1000XM3 もかなりのおすすめヘッドホンです。
WH-1000XM4 の特徴まとめ
- ワイヤレスとは思えない質の高い音が聴ける
- 有線接続も可能なため、いざという時に便利
- 装着感も抜群で仕事用途や通勤・通学中でも良い音を長時間リラックスして聴ける
- ノイズキャンセリングが秀逸で騒がしい環境でも音楽に浸れる
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