HPのゲーミングノートPC GTX1070搭載G-SYNC対応「OMEN by HP 17-w204TX」のベンチマークや、各スコアの実測値レビューをご紹介します。
メモリ、ストレージ等は替えておらず、購入時のままでの実測値になります。
Contents
ゲーミングノートPC 「OMEN by HP 17-w204TX」の主なスペック
- GPU:GTX 1070
- CPU:Core i7-7700HQ (4コア 8スレッド)
- OS:Windows 10 Home (64bit)
- SSD:512GB PCIe NVMe M.2 SSD
- メモリ:16GB(8×2) DDR4-2400MHz
- ディスプレイ:IPS 非光沢 1920 x 1080
- リフレッシュレート:高 75Hz ・ 低 45Hz
ゲーミングノートPC 「OMEN by HP 17-w204TX」のFF14 ベンチマーク
FF14 ベンチマーク側の設定
- 1920 x 1080
- 高品質(ノートPC)
- フルスクリーンモード
- 他はデフォルト
「OMEN by HP 17-w204TX」側の設定 (NVIDIAコントロールパネル)
- 1920 x 1080
- リフレッシュレート:75Hz
- フルスクリーンモードで「G-SYNC」有効
- 他はデフォルト
FF14 ベンチマークの実測値スコア
フルHD:スコア実測値:14497 非常に快適
4K:スコア実測値:7240 非常に快適
Core Tempの実測値スコア
室温25℃くらい、稼働した冷却パッドに乗せた状態での計測です。
CPUの温度【通常時】
最小38~40℃ 最大60~64℃
CPUの温度【CrystalDiskMarkの計測直後】
最小45~46℃ 最大84~86℃
CrystalDiskMarkの実測値スコア
筆者が購入した時の「OMEN by HP 17-w204TX」に搭載されていた
M.2 PCIe SSDは「Samsung MZVLW512HMJP」になります。
【CrystalDiskMark】計測結果
SATAのSSDだと一番上のReadは500を超えていれば十分速いという感じですが、
M.2 PCIe SSDは約6倍のRead 3000オーバーとなっています。
噂通りの凄い速さです。
「OMEN by HP 17-w204TX」の爆速体験談
この「OMEN by HP 17-w204TX」はパソコン起動タイムも12秒ほどとかなり速いですが、前機(Core i5 8GBメモリ 256GB SSD)と比較して体感的にも爆速さを感じられるのは、ネットの重いページを開く時です。
具体的には、私自身が毎日見ている「NBAとMLBの公式サイト」なんですが、埋め込み動画や広告などの影響なのか、前機ではページが開き終わるまでに10~20秒かかっていました。
それが「OMEN by HP 17-w204TX」でアクセスすると、ほとんどの場合において(キャッシュなしの状態でも)2秒で完全に開き終わります。(Microsoft EdgeとChrome共に)
この爆速化はM.2 PCIe SSDの効果+CPUの性能アップのおかげなんでしょうか。
毎日見るページが爆速になるのは、正直ハンパなく快適です。
※購入から2カ月後の追記
購入から2カ月が過ぎた今現在、パソコンの起動タイムは20秒近くかかるようになっています。
M.2 PCIe SSDと言えども常駐アプリなどが増えてくると さすがに遅くなるようです。
Webの観覧スピードに関しては最初の頃と変わらず爆速です。
CrystalDiskInfoの実測値スコア
M.2 PCIe SSDの温度【通常時】:37℃
M.2 PCIe SSDの温度【CrystalDiskMarkの計測直後】:75℃
室温25℃くらい、稼働した冷却パッドに乗せた状態での計測で、通常時は37℃ですがCrystalDiskMarkの計測直後は75℃まで上がっています。
ノートPCのM.2 SSDに使えるヒートシンクがあるなら欲しくなるほどの発熱です。
「OMEN by HP 17-w204TX」にピッタリの冷却パッド
ちなみに筆者が「OMEN by HP 17-w204TX」と同時に買って使用している冷却パッドはこちらの「RooLee 」の17インチまで対応の5ファンの冷却パッドです。
デザイン的にも赤黒のOMEN とマッチしますし、大きさ的にも17インチでドンピシャです。
さらには、この冷却パッドは真ん中のファンと後方(上側)のファンだけをオンにできるので、後方にファンがあるOMENと、これまたドンピシャです。
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