先日、PS4のゲームタイトルを外付けHDDにインストールすることが可能になることで話題となった、「システムソフトウェア バージョン4.50 」のアップデートが実装されました。
今回のアップデートの目玉は「外付けHDDの拡張ストレージ化」です。
今回、個人的にはPS4 PROを買ったタイミングと重なってバージョン4.50アップデートが始まったので、PS4 PRO購入直後に未通電状態で内蔵HDDを取り外して「外付けHDD化」してみました。
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PS4 PROの内蔵HDDをスケルトンのドライブケースに入れてみた
PS4 PROの内蔵HDDを外付けHDDとして使うために、Amazonで【ELUTENG】の「USB3.0の2.5インチ用ドライブケース」を買ってみました。
スケルトンドライブケースの画像
【ELUTENG】のドライブケースはこのような箱に入っていました。
※右にあるのはPS4 PROのHDDです。
値段の割に、非常に高級感があり、ケースには透明のフィルムが張ってありました。
USB3.0のケーブルもちゃんと付いているので別途用意しなくて大丈夫です。
PS4 PRO内蔵HDDをスケルトンケースに入れてみた
カバーをスライドさせて外すのですが、どっち方向にスライドさせるのか分かりにくいので少し手間取りましたが無事外せました。当たり前ですがピッタリサイズです(笑)
※カバーを外す時は上(表)のカバーをHDDのコネクターの逆方向にスライドさせます。(下の画像の向きだと上のカバーを右方向です)
裏側です。内部が丸見えでハイテクっぽくて何かカッコイイです(笑)
PS4 PRO背面のUSB端子と接続して本体の上に置いてみました。
とりあえずこの位置に置いて熱くなりすぎないか様子を見てみようと思います。
2.5インチHDDは3.5インチHDDのように別途電源供給がいらないのでUSBケーブル1本でスッキリです。
電源を入れるとランプが光る
PS4本体の電源を入れると、このようにランプが青く光ります。
外付けHDD内のデータを読み込んでいる時は、画像では分かりにくいですがランプが赤っぽく光ります。
実際に外付けHDD内のゲームをプレイしてみた感想
2.5インチ外付けHDD内にインストールした「バトルフィールド ハードライン」を軽くプレイしてみましたが、本体内ストレージの時と何も変わらずにプレイできました。
映像や音声の遅延等も感じられません。
暑い時期の長時間稼働はヤバいかも
プレイ中ずっとHDDは稼働しているので、熱の心配はあります。
今回使用したドライブケースは、隙間がほとんどないうえに通気性皆無のプラスチック素材なので長時間ゲームプレイをすると、暑い時期は相当熱がこもりそうです。
(※2.5インチの外付けHDDやドライブケースは主にポータブル用途なので長時間稼働を見越して作られてないと思われます)
放熱対策してみた
暑い時期に長時間プレイする時は下に隙間を開けて、上のカバーを外すなどの放熱対策をした方が良さそうです。
隙間テープを2重にしたものを下に置いて通気性を確保してみました。
上のカバーを開けた状態です。
放熱性は抜群でしょうが、ほこりが入り放題です(笑)
2.5インチ外付けHDDの電源をPS4本体のスタンバイモードと連動してオフにする方法
デフォルト設定のままだとPS4本体をスタンバイモードにした時、外付けHDDの電源がオンのままになってしまいます。
以下の設定をするとスタンバイモードと連動してオフになります。
「設定」→「省電力設定」→「スタンバイモード中の機能を設定する」→「USB端子に給電する」を「オフ」にすればOKです。
※ただしUSB端子の給電がオフになるのでスタンバイモード中に本体のUSB端子からコントローラーの充電ができなくなります。
まとめ
- 【ELUTENG】のUSB3.0 2.5インチドライブケースは安くて高品質
- 透明でカッコイイ(笑)
- PS4の外付けHDDとして常時稼働する時は放熱対策をした方が良さそう
- 2.5インチ外付けHDD内のゲームタイトルも本体内と同じようにプレイできる
- 2.5インチなので3.5インチHDDのように別途電源供給がいらないのでスッキリ
- スタンバイモード中のUSB端子の給電設定をオフにするとスタンバイモードと連動して外付けHDDもオフになる
2.5インチのドライブケースはノートPCのHDD交換時などでも重宝するので一つ持っていると何かと便利です。
以上が、PS4 PROの内蔵HDDを「外付けHDDの拡張ストレージ化」した時の情報になります。
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